Surface Proシリーズを使っていると周辺機器も使いやすい物を選びたくなります。ここでは私のおススメをいくつか紹介してみます。
Surface Pen と Whiteboard
Surfaceシリーズを使うなら、とにかく Surface Pen は必須。あるのとないのとでは、Surfaceの良さが全然違ってくる。iPadとApple Pencilのような必須感。
Surface Penが断然活きるのは、Microsoftが無料で提供しているWhiteboardアプリと組み合わせたとき。
Whiteboardアプリは大好きなので改めて詳しく紹介しようと思うけれど、これがあればリアルのホワイトボードはいらないし、エンドレスにどこまでも描けるし、ホワイトボードアプリだけでも共有したり、同時編集できるし、Teams会議とも相性いいし絶対使うべき。Surface Penが踊ります。
ところで、Surface Penはとても描きやすい反面欠点もあるので、正直にお伝えします。
・落として無くしやすい
・値段が高い
・電池がなかなか手に入らない(単6電池!)
以前のSurface Penはペンクリップがあったので、細いストラップを通すなどの工夫をすれば(かっこ悪くても)落とす確率は減らせたけれど、今のSurface Penはクリップもないので側面にマグネットでつけるだけです。無理です、落とします。高いのに・・・。ショック半端ないです(経験済)。というわけで出かけるときは側面につけっぱなしにはせず、外してPCケースのポケットに入れています。
そして、電池も単6なんですよね。単4より小さい電池があったことを人生で初めて知らされるデバイスです。近所のコンビニ、どこで売っているんですか、その電池。
そんな課題を解決してくれるのがサードパーティ製のペンです。Microsoft Certifiedみたいです。本当でしょうか。あまり信じていません。でも、ちゃんとWindows Inkに対応しており、かつ充電(MicroUSB)式、使うかはさておきペンクリップもついており、お値段約6,000円と本家の半額です。
ペンデビューには、まずはこのあたりからお試しもありかと思います。個人的には、SurfaceにはSurface Pen、iPadにはApple Pencilと純正同士の組み合わせに勝るものはないと思っていますが、利用頻度や使い方を考えての判断で良い気がします。
ヘッドセット(在宅用)
テレワークとなり、在宅でWEB会議によく出るのであれば、イヤホンやヘッドホンでももちろん良いですが、ちゃんとしたヘッドセットがおすすめ。コールセンターなどで使うタイプのやつです。耳が疲れないので長時間つけていられるし、重くないし、マイクが指向性なのが何より強み。Surfaceにつないで使うことを考えると、USBで良いと思います。bluetoothはたまに接続が切れるし、ここぞというときに限って電池が切れるので。
在宅でのWEB会議、自分のまわりの音を遮断して相手の声がよく聞こえるノイズキャンセリングに注目されがちですが、むしろノイキャンがない方が自分の話し声が聞こえるので良かったりするときもあります。そして何より指向性のマイクが大切だと思っています。WEB会議で一番気になるのは、相手の後ろの雑音。それを拾っているのはマイクなので、そのマイクが口元の音しか拾わない指向性の高いマイクだと相手に不快感与えることも少ないと思います。
私はゼンハイザーのヘッドセットが好きです。とにかく耳が疲れないし、かっこいいし、音もクリアだし、かっこいいし、マイクの性能も良いし、かっこいいです。USBでつなぐだけで簡単に使えるので最高です。かっこいいし。
とはいえSC600シリーズは結構高いです。なので、SC200シリーズくらいが一番コストパフォーマンス優れていると思いますが、ゼンハイザーのヘッドセット自体あまり手に入らないので、他メーカーで7,000~12,000円くらいのをチョイスすれば納得感は得られると思います。ちょっと高そうに思いますが、一日の会議時間が普段の通勤の往復時間より長いことを考えると、全然ありだと思います。(AirPodsの1/3くらいですし)
電源は小型にしよう(モバイル用)
Surfaceを持ち歩くとき、電源アダプタが地味に大きく重たくて疲れます。しかし、Surfaceの電池の減りの速さも無視できないので電源の持ち歩きは避けられません。であれば、小型化したら良いです。
まず、Macユーザ御用達のPD対応の急速充電器 RAVPowerの61Wです。
MacならこれとUSB-CケーブルでOKなのですが、Surfaceは給電がガラパゴス特殊なので、Amazonで怪しいケーブルをゲットします。USB-C to Surfaceのケーブルです。
この組み合わせでとにかく持ち歩くものが軽くなります。しかもケーブルをUSB-C to Lightningなども持っておけばiPhoneの充電にもRAVPowerが活躍します。RAVPowerはとにかくおすすめです。
周辺機器、有線LAN、メモリなどの接続に(おまけ)
私自身は普段はそこまで必要性を感じていないですが、外部ディスプレイと接続するためのHDMIケーブルを挿したい場合、Wi-Fiが安定しないときに有線LANを挿したい場合、SDカードやUSBメモリでデータのやり取りをしたい場合などに、柔軟に使えるUSB-Cハブが1つあると便利です。
私があまり使わない理由は、こういうUSB-Cハブは見ての通り、Macでの利用を意識してます。MacBookはキーボードの側面にUSB-Cポートがあるから気にならないけれど、Surface Proはディスプレイの側面にあるのでハブが宙ぶらりんになるんですよね。それが結構気になってしまうので、必要最低限の利用にとどめています。
Microsoftも「Microsoft USB-C Travel Hub」なるものを発表しました。USB-Cハブは多種多様に販売されているので、目的にあったものを選ぶと良いと思います。SDカードがいるかどうか、有線LANがいるかどうか、外部ディスプレイはHDMIでつなぎたいのかVGAでつなぎたいのか、など。
Macに比べるとWindowsのPCはあまり周辺機器にこだわる雰囲気はないですが、ちゃんと選んだ物を使うと、快適さは増します。誰かに見られるためではなく、自分が満足して、快適に使えるか!良い物見つけたらどんどん買い替えていくので、また何か見つけたら報告していきたいと思います。
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